2020-04-29 第201回国会 衆議院 本会議 第22号
結局、公明党から連立離脱をちらつかされ、それに屈する形、まさに政局判断で手のひらを返したのではありませんか。 同じ日、突如として緊急事態宣言が全国一斉に拡大されています。まさかとは思いますが、この失態から目をそらし、批判をかわす政治的思惑があったとすれば、許されないことだと言わざるを得ません。
結局、公明党から連立離脱をちらつかされ、それに屈する形、まさに政局判断で手のひらを返したのではありませんか。 同じ日、突如として緊急事態宣言が全国一斉に拡大されています。まさかとは思いますが、この失態から目をそらし、批判をかわす政治的思惑があったとすれば、許されないことだと言わざるを得ません。
なぜなら、総理の過去二回の国政選挙の争点化の仕方そのものが、経済や国民生活よりもやはり時々の総理の政治判断、政局判断が優先されるということを、みんな残念ながら了解してしまったからであります。 そして、過去は、きちんと会見の場に立つなど、国民に向けて直接語りかけた。今回は、臨時閣議で関係閣僚に準備を指示したにとどまっています。
民主党政権の手柄を、成果を苦々しく思うのはいいですが、事実をねじ曲げて、政局判断でいい政策を潰して、子供たちに被害を与えるのは到底看過できません。
そういうことを考えて、それを見誤って自らの信念だといって私どもの決定に従わずに反対票を投じて、こんなはずじゃなかったとほぞをかんでいる人もたくさんおられるようでありますけれども、それは正に全体の政局判断を誤ったとしか言いようがない。
政策的に、上の部分も下の部分も一緒にマクロ経済スライドの対象にしなければ、法律として上の部分だけ下げるという話は通りにくかったという御判断は、政策判断というか、政局判断としてはあったとは思うんですけれども、それはやはり基礎年金というものの性格を考えたときに明らかに政策判断としては間違いで、これはできるだけ早く元へ戻さないと高齢者自身の生活が成り立たなくなってくるというふうに私は思っております。
しかし結局、二度の丸のみをしたら小渕政権はもたなくなるという政局判断に加えて、他の野党の政治的な妥協もあって、中途半端な自民党案が成立をしてしまったわけであります。 この早期健全化法に沿って、先ごろ、大手十八行は、公的資金による資本増強の方針を表明しました。申請額は最大五兆七千億円に上る模様です。